介護福祉士の国家資格としての概要、行われている業務、施設についての内容を具体的にご紹介していきます。「介護や福祉」に興味がある方や簡単な知識としてサラっと知りたい方の参考になれば幸いです。




身体障害者の為の施設

  

身体障害者福祉センター


在宅で生活している障害者やその家族などが、無料または低額で利用ができる
通所型の施設


利用者の様々な相談に応じたり、機能訓練やレクリエーションを通じて
社会参加への促進等を図っています。


身体障害者福祉センターには下記4つの種類があります。


●A型

  都道府県、指定都市に設置され、健康増進や教養、スポーツなどの保健教養の為に
  施設を提供しています。


●B型

  人口が10万人程度の地域に設置され、創作活動やレクリエーションなどを行います。


●在宅障害者デイサービス施設

  人口が5万人程度の地域に設置され、作業活動などを中心に行います。


●障害者更正センター

  広い地域からの利用ができます。 主に温泉地などに設置され、宿泊もできます。


ここでは介護福祉士は、主に寮母として働き、障害者へのリハビリや教養、作業活動などの
支援を中心に行っています。
B型」や「在宅障害者デイサービス施設」で活躍されている方が
介護福祉士では多いようです。

  

身体障害者授産施設

大きく、授産=作業 と考えて問題ありません。


一般の企業や職場で、身体障害により雇用されることが困難である人や
上記の理由により生活に困っている人を対象にしている施設です。


実際の職業を提供したり、将来のための職業訓練なども行っています。


障害の程度や利用の仕方により下記のように分けられます。
また、ひとりひとりの能力や関心に応じた指導が行われます。

●重度身体障害者授産施設


●身体障害者授産施設


●身体障害者通所授産施設


●身体障害者福祉工場


入所対象者は、身体障害者手帳を持つ原則として18歳以上の方です。
※必要と認められた場合、15歳以上も可。


授産の内容は主に下記になります。

手芸、陶芸、木工、クリーニング、印刷、袋詰め、部品加工、
コンピュータプログラミングなどなど。


ここでは介護福祉士は、主に寮母として重度の障害者を中心に介助や
日常生活の面を支えます。

  

身体障害者更正施設


身体障害者が社会的に自立した生活ができるように訓練や指導、治療等を行う施設です。


更正施設は障害者の障害内容、程度により下記のように分けられます。


●重度身体障害者更正援護施設


●肢体不自由者更正施設


●視覚障害者更正施設


●聴覚・言語障害者更正施設


●内部障害者更正施設

入所対象者は、身体障害者手帳を持つ原則として18歳以上の方です。
※必要と認められた場合、15歳以上も可。

施設の入所期間は、おおむね一年になります。


ここでは介護福祉士は、主に寮母として日常生活に関する援助を中心に行う。
その他、下記のような訓練や指導も行っています。


●身辺自立に関する訓練

  食事や排泄など日常生活を行うため機能維持の訓練


●職業的自立に関する訓練

  技能や技術の訓練。 職業選択の相談や指導など。


●医学的リハビリテーション

  運動や作業による療法を用いて、手足の麻痺回復。 
  言語療法、補聴器などの器具訓練など。


●心理的リハビリテーション

  自分の障害をありのまま受け入れて生きる姿勢を積極的に持ってもらうように
  心理的な指導を行う。

  

身体障害者療護施設

生活型の施設であり、身体障害者の生活の場として存在しています。


家庭での日常生活で、介護を常に必要としている重度の障害者を長期間入所させて
治療および養護等をおこなう施設。


入所対象者は、身体障害者手帳を持つ原則として18歳以上の方です。
※必要と認められた場合、15歳以上も可。

施設の定員は50名以上で、入所期間の制限は特にない。


ここでは介護福祉士は、主に寮母として重度の身体障害者の介護を行う。
指導や訓練は下記が中心になります。


●身辺自立に関する訓練

  食事や排泄など日常生活を行うため機能維持の訓練


●医学的リハビリテーション

  運動や作業による療法を用いて、手足の麻痺回復。 
  言語療法、補聴器などの器具訓練など。

【介護のニーズは今後ますます高まります】
ご存知のように本格的に高齢化社会が到来しようとしています。
そんな時代の要請で誕生した国家資格の一つに介護福祉士があります。

2015年の日本では4人に1人が65歳以上の高齢者で、「寝たきり」や
「痴呆」などの介護が必要とされる方は、2025年には、500万人以上
という予測がされています。
2015年、2025年なんてのは、もうそこまで来てますので「他人ごと」と
誰も考えてはいけないのではないでしょうか。

もうこのような状態だと、少子化の問題もありますので家族だけに
頼るのはちょっと無理だと言わざるを得ないでしょう。

介護専門職の彼らの仕事は今後、大変さを増すと容易に想像が出来ますが
益々の活躍を期待しています。


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